こんにちは。
山形市十日町、山形駅東口より徒歩10分の歯科医院、十日町デンタルクリニックです。
「まだ歯が生えていないし……」
「子どもの歯は生え変わるし……」
そんな気持ちで、お子様の歯に向き合っていませんか?
実は、生後間もなくからのちょっとしたケアや習慣が、その後の歯並びやお口の成長に大きな影響を与えます。
今回は、0〜3歳頃に気をつけたいお口のケアのポイントを、年齢ごとのステップに分けてご紹介します。
“今から”できることを少しずつ取り入れて、将来の健康な歯と笑顔を育てていきましょう。

0歳ごろのお口の状態(歯が生える前〜生え始め)
赤ちゃんの歯は、生後6か月頃から下の前歯を皮切りに少しずつ生えてきます。
ただし、生える時期や順番には個人差があり、1歳を過ぎてから生えてくる子もいます。
お口のケアのポイント
✅歯ブラシはまだ使わず、柔らかいガーゼや清潔な布で歯ぐきや舌をやさしく拭きましょう。
✅授乳やミルクの後にお口を拭く習慣をつけると、口腔内を清潔に保てます。
✅この時期からお口に触れることに慣れておくことが、のちの歯みがき習慣がスムーズになります。
1歳ごろのお口の状態(前歯が生えそろう時期)
上下の前歯が生えそろい、噛む・飲み込む・話す準備が整ってくる頃です。
離乳食が進むことで、お口の筋肉が発達していきます。
お口のケアのポイント
✅この頃から小さめの乳児用歯ブラシを使って、歯ブラシに慣れる練習を始めましょう。
✅夜の授乳やミルクは、むし歯の原因になることも。少しずつ控えるようにしましょう。
✅「仕上げみがき」は保護者が必ず行い、前歯の裏側まで丁寧に磨きましょう。
2歳ごろのお口の状態(奥歯が生え始める時期)
乳臼歯(奥歯)が生えてきて、食べ物をしっかり噛めるようになります。
しかし、歯と歯の間に汚れがたまりやすく、むし歯のリスクが高まります。
お口のケアのポイント
✅特にむし歯になりやすい奥歯の咬み合わせ部分や歯と歯の間を丁寧に磨きましょう。
✅必要に応じてフロスを使う習慣をつけましょう。
✅歯みがきを嫌がる場合は、歌や絵本などを取り入れて、楽しい時間にする工夫をしてみましょう。
✅甘いおやつや飲み物の「だらだら食べ・飲み」は控えましょう。
3歳ごろのお口の状態(乳歯列がほぼ完成する時期)
乳歯が20本ほどそろい、咬み合わせの基礎が整います。
言葉や表情も豊かになり、噛む・飲み込む・話す動作がよりスムーズに。
お口のケアのポイント
✅「自分でみがく」練習を始めましょう。
✅仕上げみがきは引き続き保護者が行い、みがき残しを防ぎます。
✅3歳児歯科健診をきっかけに、歯科医院での定期的なチェックを習慣づけましょう。
✅フッ素塗布などの予防ケアも効果的です。
✅指しゃぶりや口呼吸などのクセがある場合は、早めに相談を。

まとめ
0〜3歳は、「健康なお口を育む習慣を育てる」ことが大切な時期です。
小さな頃からお口に関心を持つことで、将来のむし歯や歯並びのトラブルを防ぐことができます。
十日町デンタルクリニックでは、月齢に合わせたケア方法や仕上げみがきのコツなど、
ご家庭でのケアをサポートするアドバイスも行っています。
お気軽に定期検診やご相談にお越しください。
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